






【エゾシカレザー】スマートキーケース
なら 手数料無料で 月々¥3,850から
スマートキーと家の鍵。ひとつにまとめて、スマートに持ち歩く。
KEETSのスマートキーケースは、車のスマートキーとご自宅の鍵を一つに収納したいという声から生まれました。
本体には、KEETSオリジナルのネジ式キーポストを2本装備。
片側にスマートキー、もう一方に2〜3本の鍵を装着できます。
もちろん両側に鍵を取り付ければ、最大5〜6本の鍵もすっきり収まります。
使用しているキーポストは、ネジ下の長さ、頭部の厚みや曲線、ポストの太さ、メッキの仕上げまで、すべてをフルオーダーで設計。
細部まで計算されたパーツが、使い心地とデザイン性に一体感をもたらしています。
無駄を削ぎ落としたミニマルな形状は、性別やシーンを問わずフィットし、贈り物としても好評です。
柔らかなエゾシカレザーの風合いが手に心地よく馴染み、使うほどに深まる表情も魅力のひとつ。
世界に一つだけの特別なアイテムを、どうぞ日常に迎え入れてみてください。
※エゾシカは野生生物のため、レザーの風合いは一つ一つ異なります。何卒ご了承下さいませ。
※収納するスマートキーケースのサイズによって通常の鍵が収納できない場合がございます。
※マイナスドライバーでネジを回す場合はレザーを傷つけないようにご注意下さい。
・収納可能なスマートキーケースサイズ:W36mm, H78mm, D18mm以下
・サイズ: W58mm H110mm D34mm
・素材: 外装 エゾシカ革(北海道産)、内装 牛革(イタリア原産)
▪️使用しているジビエレザーについて
KEETSのプロダクトに使われているエゾシカやヒグマの革は、北海道の山林で野生として生きていた個体から生まれた素材です。
人の手で管理されることなく育った命だからこそ、その革には生きた証が刻まれています。
傷跡や虫食い、シワやシボの入り方、革の厚みや色のムラ、血管の痕など——。
それらはすべて、自然の中で過ごした時間が生んだ、たったひとつの表情です。
KEETSでは、それを“あと”として残したまま製品へと仕立てています。
これらの個体差は、人工的に整えられた素材にはない、命のぬくもりとリアルを感じさせてくれるものです。
どうかその背景に想いを馳せ、自然の革ならではの風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。
▪️取り扱いについてのご注意
表面加工は、エゾシカレザー本来の風合いを活かすため、最小限にとどめています。
そのため、傷やシワ、小さな穴やシミなどがそのまま残ることがあります。
また、摩擦や水濡れによって、色落ち・色移りが起こる可能性がございます。
ご使用の際は、淡い色の衣類や雨天でのご使用などにご注意ください。
▪️ジビエレザーの希少性と価格について
エゾシカやヒグマの捕獲は、自治体からの要請や、定められた狩猟期間内に限られた、必要最低限のものに限られています。
また、野生動物の革を製品として活用するには、下処理から仕上げまで、多くの手間と技術、そして費用を要します。
そのため、使用できるレザーの量には限りがあり、安定した供給が難しい素材でもあります。
KEETSでは、その中でも状態の良いものをさらに厳選し、一点ずつ丁寧に仕立てています。
加えて、エゾシカ革やヒグマ革にはそれぞれ異なる特性があり、加工には高い技術と時間を要します。
そのため、一般的な牛革製品に比べて、価格が高くなる傾向がございます。
自然の恵みに敬意を払い、手間ひまを惜しまず仕上げたプロダクトです。
素材の背景や特性をご理解のうえ、お選びいただけましたら幸いです。
【KEETSジビエレザープロジェクト】
KEETSでは、やむを得ず捕獲・駆除されたエゾシカやヒグマなどの野生鳥獣に対し、その尊厳ある命を、一頭でも、一部でも、無駄にしたくないという想いから、「KEETSジビエレザープロジェクト」に取り組んでいます。
森の中で生きた命の痕跡を、洗練された皮革製品として新たなかたちに。
私たちは、自然と人とがつながる未来を見据えて、小さくとも意味のあるものづくりを続けています。
エゾシカとは
北海道内では縄文時代から生息が確認されているエゾシカは、ニホンジカの亜種の中で最大の種であり、肉はもちろん、骨や角、皮なども古来の人間にとって有用な資源でした。
明治以前、エゾシカやヒグマ、エゾオオカミ、アイヌの人々は絶妙なバランスの中で共存していました。
「北海道」と命名され開拓が進んだ明治初期、肉や毛皮を目的とした乱獲や豪雪により、エゾシカは一度絶滅寸前にまで追い込まれました。
その後エゾシカの保護政策がとられ、天敵のエゾオオカミを絶滅させたこと、開拓により草地が増えて餌が安定したこと等により生息数は増加の一途をたどってきました。
エゾシカは繁殖力と生存力が大変高く、人為的な捕獲がない場合は年率15〜20%程度の自然増加が見込まれます。
現在の推定生息数は70万頭以上まで増加し、捕獲駆除数が増加分に対して追いついていない現状が垣間見えます。
エゾシカによる被害
乳牛や肉牛をはじめとした家畜の飼育に必要な牧草、水稲や農作物の食害が主な農業被害です。またトドマツの剥皮食害も林業において甚大な被害をもたらしています。
その農林被害額は令和4年度において48億円以上となり、近年はさらに増加傾向にあります。
こうした被害への対策として個体数を減らしていくには、自然増加を上回る計画的な捕獲駆除が必要となります。
令和5年度において、捕獲数は15.7万頭に達しました。
KEETSの取り組み
捕獲駆除されたエゾシカやヒグマは、農林水産省の取り組みもあり、肉については道産ジビエやペットフードとして食用への利活用が進んでいますが、原皮の利活用はコストもかかるため大半は廃棄処分されているのが現状です。
KEETSでは、やむを得ず捕獲駆除されたエゾシカやヒグマなど野生鳥獣の尊厳ある生命を一頭でも一部でも無駄にしたくないという想いから、洗練された皮革製品に転生させる「KEETSジビエレザープロジェクト」に取り組んでいます。
ジビエレザーについて
エゾシカやヒグマは誰からも管理されずに山林で自由に生きてきた野生生物であり、生存している間に負った傷や虫食い、シワやシボの入りかた、革の厚さや色のムラ、血管の痕など個体によって様々です。プロダクトにはこれらの"あと"が残ります。
北海道の山林で確かに命を全うした証として想いを馳せていただき、ご理解を頂けますようお願い申し上げます。
レザーの風合いを生かすため、表面加工は最小限に留めています。摩擦や水濡れによって色落ちや色移りする可能性がございますので、何卒ご注意下さい。
皮から革へ加工することを「鞣す」と言います。
野生生物の場合は、管理された家畜である牛と違い、その鞣し加工も技術と手間がかかります。
また駆除捕獲されるエゾシカやヒグマは必要最小限であり、皮革に生まれ変わるのはそのごく一部であることから、ジビエレザーの供給は大変不安定です。
KEETSではその中でもさらに厳選した個体のみの使用に限定しているため、本製品は大変稀少なプロダクトとなります。
ジビエレザーならではの独特な物理的特性により、通常の牛革製品に比べ、生産に手間と時間やコツを要します。
よって牛革製の同商品よりも販売価格が高くなる傾向がございます。
特にヒグマレザーは大変希少であり高価となります。何卒ご理解下さい。
